6月定例会、発言まとめ

平成23年6月定例会
案件(一般質問)

【住民説明会を受けて】

問 先日、庁舎統合問題に関する住民説明会が行われた。庁舎統合の必要性について6つの理由が示されたが、各項目のより詳細なる理由の説明を求めたい。
町長 私としては、思いのすべてを述べさせて頂いたので、更なる解説を残している訳ではない。
問 だが、6つの理由を詳細に議論してみると、統計的なデータ不足等の理由によって、その必要性を認めることができない項目もある。そのような項目を「必要性」とし、住民の方々に説明することは、議論の正統性に欠けると思うが。
町長 町政懇談会ではより詳しい説明をしたい。
問 私は、この地域の未来を見据えた時に、合併(一市二町)の可能性も十分にありえるし、本提案はそんな未来と深く関わることだと考えている。本件に関して、近隣市町と議論をされる予定はあるのか。
町長 確かに合併の可能性はゼロではないが、本件に関して、近隣市町と議論する予定はまだない。
問 宮津与謝地域の議場に立つ最年少者として申し上げるが、未来への配慮なくして、本件に関する議論の「先」はない。

平成23年6月定例会
案件(一般会計補正予算(第1号))

【ふるさと納税制度について】

問 平成23年度に入り、「ふるさと納税制度」を利用されて、2名の方々からご寄付を頂いているが、この件数を増やすために努力されるおつもりはあるのか。
企画財政課長 あくまで自主的に寄付して頂くことなので、こちらから積極的に働きかけることはない。
問 全国の事例を調べてみると、「ふるさと納税制度」をよりよく運用するために、別途の政策を立案されている場合もある。伊根町の「同窓会サポート事業」などがそれである。当町でも、例えば、同窓会サポート事業を行ってみてはいかがか。
企画財政課長 以前、山添議員から提案があり、課内でも議論してみたが、いくつかの理由により、この事業は民間の方々にお願いする方がいいのではないかと結論付けた。
問 課内の議論のなかで、これなら「できる」と判断された部分はあるか。
企画財政課長 同窓会で、町の状況をお知らせするような出前講座ならできるのではないかということになった。
問 やってみては。
企画財政課長 そうする。
問 そして、同窓会をされる方々が「与謝野町内で同窓会をする際は、出前講座を受けることができる」と知って頂けるように、きっちりと告知してほしい。
企画財政課長 そのように取り計らいたいと思う