夏がおわり、秋がくる


夏の激しい暑さも落ち着きをみせはじめ、朝夕には秋の気配を感じるようになりました。皆様、いかがおすごしでしょうか?

ぼくは、遠方から足を運んでくれた友人たちや知人たち、帰省してきてくれた同級生たちと 丹後半島を周遊する機会が多かったことから、あらためて丹後に魅せられた時間を過ごした夏になりました(上記の写真は、丹後半島のさきっちょにある「青の洞窟」の様子です)。

さて、夏のあいだは本会議や臨時会が開催されることがありませんでしたが、9月2日から前年度の決算状況を審議する定例会(通称:決算議会)がはじまります。数ヶ月前に新聞報道され、住民の皆さんから高い関心を寄せて頂いている「下水道負担金分担金問題」も議案として上程されます。それぞれの議員の見解や対応に注目して頂ければと思います。

本定例会においても一般質問を通告しています。ぼくの登壇は、10日(火)午後の予定です。お時間のある方は、議場まで足をお運び頂ければ幸いです。通告書の内容は以下の通りです。

熱い秋のはじまりにしたいと思います。

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ー与謝野町の成長戦略を問うー

平成25年4月に策定された第2次与謝野町行政改革大綱には、平成26年度以降の形式収支の赤字が見込まれ、平成28年度には普通交付税が一本算定へ段階的に縮減されていくことから、当町の財政状況は危機的なものになることが謳われている。

上記の状況が想定される今、実施計画の大分類に示されている4点(財政の健全化、有効活用・事務事業の見直し・効率的・効果的な組織運営と職員数などの適正化・自助、共助の促進、住民参画のまちづくりと行政サービスの向上)は、固い決意と不断の努力で実現、達成していかなければならない。本計画を遵守し、歳出削減や財政規律の堅持を目指すと同時に、当町が成長していくために何が必要かという観点から、「成長戦略」を描く必要があると考えている。
以上に係り、次の事項を質問する。

・当町の成長戦略について
・当町が取り組むべき施策・事業について
・丹後地方として取り組むべきことについて
・町民や民間企業へ期待する取り組みについて

ー再質問ー

平成22年9月定例会以降、一般質問において様々な提案をおこなってきた。それらは当町にとって必要な施策・事業だと考えてきたからである。これまでの提案について議論の進展について問う。

・まちづくり基本条例の制定について
・資材支給型公共事業制度の導入について
・地域おこし協力隊制度の導入について