座談会

京都府北部丹後地方では約1200年前より絹織物を製造し続け、絹織物では現在でも国内一の生産規模を誇っております。中でも「丹後ちりめん」のブランドで、高級和装の世界を支えて参りました。そして今、長い歴史の中で培ってきた織技術や染色技術をさらに進化、発展させ、それぞれの企業が独自の新しい織物を生み出しています。そんな丹後地方で頑張り続ける機屋(はたや)さんの若手衆の皆様と東京よりファッションデザイナーの小野智海氏をお迎えして座談会を行いました。内容は「和装生地から洋装生地へ」「行政と地場産業の関係性」「豊かさ」等、多岐に渡り意義深い座談会となりました。