枠配分方式の導入を

第43回平成24年3月定例会における一般質問通告書を提出しました。12月定例会に引き続き、「予算編成過程」を取り上げる予定です。みなさん、ご注目ください。

12月定例会では「予算編成過程の開示」を提案をしましたが、今回は、予算編成システムを「積み上げ方式から枠配分方式」に変えていく必要があるとの提案をします。当町の予算編成は、各課が実施しようとする事業の予算を要求し、これらの予算要求について、企画財政課がその必要性、金額を査定し、その後の町長査定を経て予算案をまとめる方式を採用しています(積み上げ方式)。しかしながら、厳しい財政状況かつ現場からの膨大な要求がある中では、削減を主とした取捨選択をしなければいけません。そこで、年度に見込まれる一般財源の予算枠をあらかじめ各課に配分し、その範囲内で歳入歳出の予算編成をする方式(枠配分方式)へ変更した方が、よりスムーズな予算編成ができるのではないかと考えました。この点、町長と議論していきたいと思います。質問事項は以下の通りです。

・平成24年度当初予算編成方針及び各課への予算要求にかかる留意事項は。
・平成24年度一般会計予算における予算要求額総額・企画財政課長査定後の総額及び増減額・町長査定後の総額及び増減額は。
・枠配分予算方式の導入を考えるべきだと思う。見解は。